家で勉強しない理由

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家で勉強しない理由

たびたびお伝えしていますが、塾に通わせているというだけでは成績は上がりません。塾で週に数時間勉強するくらいでは、まったく学習時間が足りないからです。教科を習得したい、テストでよい点を取りたい、成績を上げたいのなら、家庭学習が必要です。ピアノを習うときも、レッスンだけではうまくなりません。お家でどのくらい練習できるかが大事です。

 

しかし、「家ではまったく勉強しないんですよ」とおっしゃるお母さまは実に多いです。中学で部活をやっている子はもちろん、部活をやっていない子も、するのはせいぜい宿題くらい。それでは成績アップは望めませんし、志望校のランクも徐々に下げざるを得なくなります。
ちなみに、高校入試では頭がいいか悪いかを判定するものではありません。やるべき努力ができた、あるいはできる子かどうかを見ます。その結果が成績であり、学力というわけです。高校は学習する場所です。やるべきことができない子はいらないということになります。

 

さて、家で勉強しないわが子に対して、「あの子の人生だから」と言って何もサポートしないでいられるでしょうか?勉強の大切さに気づいて、自分の将来について考え、自分の望む人生を生きていってほしいと願うはずです。どのように声かけをしたらよいか、悩ましいところです。

 

ところで、人間の行動には必ず何らかの目的などの意図や理由があると言われてます。何気なくやっている行動にも、自分では気づかない、無意識の中に理由があるのです。
たとえば、スポーツをする理由として、楽しいから、体にいいから、勝つとうれしいから、うまくなりたいからなどがあります。お酒を飲む理由は、おいしいから、気分がよくなるから、楽しいからなどがあるかもしれません。
あまりよいとは言えない行動にも理由があります。タバコが止められないのは、一息つけるから、落ち着くから、カッコいいからなどがあると思います。また、朝早く起きられないのは、うとうとしてるのが気持ちいいから、少しでも布団の中にいたいから、ちょっとの時間でも家にいたいからなどがあるかもしれません。

 

同じように、家で勉強しないのにも理由があるはずです。テレビを見たいから、ゲームをしたいから、疲れて休みたいから、家族と一緒にいたいから。これらの理由を脇に置いておいて、「勉強をしないと高校に行けないよ」「成績がまた下がるよ」などの悲観的な予想をしたり、「〇時から〇時まで勉強すると決めなさい」「塾の宿題を増やしてもらいなさい」などの対策では解決できないことが多いです。勉強しないことで何を得ようとしているかを探り、それを前提にしてコミュニケーションを取る必要があります。

 

「なんで勉強しないの?」
ストレートにたずねてしまっては、子どもも意固地になり、「したくないからだよ」と開き直ります。
「勉強の代わりに、何をしたいと思っているの?」
このように聞くと子どもは考えます。「ゲーム」と答えたとして、「ゲームをするとどんないいことがあるの?」とさらに聞いていきます。質問を繰り返すうちに、本当にほしいものに子ども自身も気づきます。
そして、それを満たす別の何かを見つけることができれば、勉強もするようになります。なぜならば、勉強の大切さは自分が一番分かっているからです。

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