コミュニケーショントラブルを解決する椅子

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コミュニケーショントラブルを解決する椅子

親子だろうと、夫婦だろうと、職場の同僚・上司と部下であろうと、コミュニケーションがうまくいかないことはありますよね。こじれるとトラブルに発展します。
前回お話ししたように、トラブルになるときは、「自分は正しくて、相手のほうが間違っている」とお互い考えています。間違っていると感じても、相手の考え方を変えることはできません。相手を変えようとするよりも、自分を変えるほうが簡単です。自分が変われば、相手も変わります。

 

まずは、相手が本当はどう考えているのか、相手の視点や第三者の視点で状況を見ることができれば、相手の本当の気持ちに気づいたり、お互いの立場を冷静に確認することができます。では、どのようにしたら相手の視点や第三者の視点を得ることができるのでしょうか?

 

簡単な方法があります。2つの椅子を用意して、向かい合わせに置きます。一方にあなたが座り、向かいの椅子にはトラブル中の相手が座っていると”想像”します。怒って怒鳴っていたり、ふくれっ面をしていたり、ふさぎ込んでいたりする相手をイメージします。
そのとき、どのように感じますか?言いたいことがあれば、普段は言えないことでも、向かいの席に座っている相手に言ってみましょう。
一旦、椅子から立って、2つの椅子が見える位置に移動し、”2人”を眺めてください。どんなふうに感じられますか?
次は相手の椅子に座ります。そこでは相手になりきります。先ほど向かいの椅子であなたが言った言葉をどう感じるでしょうか。相手が乗り移ったつもりで、それに答えてみてください。
もう一度中間の位置に移動します。お互いの言い分を聞いたのち、どのように感じますか?
そしてまた最初の、”あなた”の椅子に座ります。相手の気持ちが少し分かったような気がするはずです。そうであれば、あなたはこれから何を言い、何ができるでしょうか?

 

関係が改善できそうなアイディアが浮かんだと思います。それを実行しているところをちょっと想像してみましょう。うまくいきそうなら、Go!です。もしうまくいかなければ、やり方を変えてもう一度やり直すだけです。

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