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実際にストーリーボードを書く

前回お話ししたストーリーボードの活用のしかたを見ていきます。

美咲さんは中学2年生の女の子です。現在の内申ランクはDの下。再来年の3月(18か月後)の入試は、公立の中堅クラスの中の上位の高校を受験しようと考えています。ぎりぎりではなく、できれば平均レベルで合格したいようです。

はじめにアウトカムを具体化します。ここでは受験直前の状態を具体化します。
まず高校を特定します。K高校(内申ランクC、SS52)と決めました。平均レベルで合格するには、3年生最後の学年末テスト(再来年1月)が終わった時点での内申点は265(Cの中)、直前の学力テストの5教科のSSは52が必要です。
自宅での学習時間は最低で、平日は5時間、休日は8時間勉強してます。この他に休日は読書を1時間します。得意教科と不得意教科の勉強の時間配分が1:2と明確になっています。
模擬テストでは、5教科とも8割の問題は自信をもって解答できます。

中間地点(9か月後)では、内申点は250(Dの上)で、学力テストの5教科のSSは48です。
平日は学校の宿題を除いて3時間、休日は4時間勉強します。何曜日にどの教科を勉強するかが計画されています。読書は休日に2時間取ります。

4分の1の地点(4か月半後)では、内申点は240(Dの中のやや下)、学力テストの5教科のSSは45です。
平日は学校の宿題を除いて2時間、休日は3時間勉強します。1週間単位で、どの日にどの教科を勉強するかがスケジュールされていて、行き当たりばったりに勉強したり、好きな教科だけ勉強したりすることはありません。月に4日は土日に読書を1時間半ずつします。

8分の1地点(9週間後)では、定期テストがないので内申点は更新されてませんが、学力テストは5教科のSSは43を取ってます。
平日は学校の宿題を除いて1時間半、休日は2時間勉強します。体調が悪いとき以外、勉強をしない日はなくなっています。月に最低2回は休日に読書をします。

上記の地点のクライテリアは、1枚の大きな紙の上に書いて、全体を見渡せるようにします。2~3回見直しをすると洗練されてきます。
そのストーリーボードを見ていると、ボヤっとしていた受験勉強をしている自分の状態をイメージできるようになり、やる気も出てきます。

札幌あおば学院
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