コミュニケーションの最初の一歩

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コミュニケーションの最初の一歩

質の高いコミュニケーションの必要条件は、心を開くことだと言われいます。「心を開く」と聞いて、どんなイメージをお持ちになったでしょうか?

「心を開く」の意味は以下のようなものです。
1.本心を明らかにする。心の奥底をうちあける。
2.親しい気持ちになる。うちとける。

コミュニケーションにおいて最初に考えたいのは、上記の2です。親しい相手には、偽らずに本当のこと、本心・本音を言えるものです。
心を開くためには、まず、親しい気持ちを持つ必要があります。長年苦楽を共にした人ならともかく、昨日今日会ったばかりの人にいきなり親しい気持ちを持つのには無理があります。助けたり助けられたり、同じ価値観を共有したり、いろんなことを一緒に経験したからこそ、相手のことを知ることができ、信頼できるようになったから親しくなったわけです。海のものとも、山のものとも分からないヤツなんか、信用できません。
しかし世の中には、すぐに誰とでもうまく打ち解ける人はいますよね。最初は表面的なものかもしれませんが、それにしても、つい気を許してしまうというような人に会ったことはありませんか?彼ら、彼女らはどんな技を持っているのでしょうか。それは生まれ持って備わっている”才能”もあるかもしれませんが、あとから身につけた”技術”もあるはずです。
良質のコミュニケーションを簡単に築いてしまう、憧れのコミュニケーターになるには、その”技術”を少々拝借したいものです。

 

質の良いコミュニケーションを築くには、いくつか手順、プロセスがあることが知られています。その一つに、「バックトラック」という”技術”があります。なにも特別なものではありません。相手が話した言葉をおうむ返しに言うだけです。たとえば、次のような感じです。
「最近、ちょっと太っちゃって」
「そう?太ったんだ」
これだけです。日常の会話でもやってますよね?こんな応答だけで、自分の話を聞いてくれているという印象を与えるのです。次の会話と比べてください。
「最近、ちょっと太っちゃって」
「ふ~ん」
相づちはあって、しっかりと聞いているのかもしれませんが、最初に話を切り出した側は「あんまり関心ないみたい」と感じてしまいます。
人は自分の話を聞いてくれる人に安心感を抱くものです。誰でも、自分の話は聞いてもらいたいのですから。某首相も自分自身を”人の話をよく聞く男”と宣伝しているのは、そういう効果があることを知っているからだと思います。

 

相手に「あなたの話をちゃんと聞いているよ」というサインを出すことが、相手の信頼を得て、良いコミュニケーションを築くための最初の一歩なわけです。

 

これは親子や夫婦のような極めて親しい間柄であっても有効です。たとえ親子であっても、常に心を開いているとは限りません。必要なときに、その都度、コミュニケーションを築く用意をしないといけないのです。しかし、親しい間柄では、あまりしつこく”おうむ返し”をするのは、返って気まずさを生みます。言葉そのものを繰り返さなくても、話のポイントやキーワードを口にするだけでも違います。
単なる相づちで終わらせずに、ちょっとでもいいので言葉を添えてみてください。相手の反応が違いますよ。

 

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