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あいまいな質問と具体的な質問

コーチングは相手に解決策やアドバイスを与えるためのものではありません。相手が自ら課題に対する答えを作り出すのをサポートする技術です。自分で答えを見つけることで納得感が得られ、他者からのアドレスよりずっと実現しやくなります。
そのプロセスでは、質問や問いかけが多用されます。そういった質問への答えを探す中で、目指すゴールに近づいていくのです。

したがって、コーチの発する質問や問いかけはとても重要です。ゴールに近づいていく質問でなければなりません。あいまいな表現は避けて、できるだけ具体的な質問をします。

たとえば、「勉強のしかたがわからない」という子どもに対して、最初の質問はどうしますか?
「なにがわからないの?」は最悪です。「先生に聞いてくれば?」はコミュニケーションを拒否しているので、コーチング以前の問題です。

勉強のしかたがわからないという言葉そのものに反応するのではなく、その質問している背景に注目するようにします。どうしてそのような悩みが生まれたのかを探っていくのです。

「そう思ったのは、どんなことがあったから?」

きっかけとなった出来事を具体的に聞きます。多くはテストの結果だったり、授業などではずかしい思いをしたことだったりします。勉強方法の一般論を教えるのではなく、実際に悪い点数を取ったときの勉強法をもとに探っていったほうが問題にたどり着きやすいです。そのテストの前の学習時間、分量を思い出させます。

さらに、その学習の記憶の中で、足りなかったこと、何をしたほうがよかったということを質問します。ここのセッションは少し時間がかかるかもしれません。ゆっくり待ちましょう。
答えが具体的でないなら、より詳細な情報を促します。具体的であれば、それをどの機会にどのように適応させるかを質問していきます。

あいまいな質問にはあいまいな答えしか返ってきません。それではゴールに近づくどころか、迷走してしまいます。また、問題解決とは関係のない答えが返ってきたときは、その話題には乗らず、「それはちょっと横に置いておきましょう」と軌道を修正することも必要です。

お母さんが答えのイメージを持って、そこへ誘導するのではなく、コーチング全体がどのような流れで進むかを常に頭の隅に入れておいて、その方向性をキープするように意識します。

札幌あおば学院
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