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声の大きさや話し方も合わせる

前回はリーディングまでお話ししました。相手の姿勢や動きに合わせることをミラーリングやマッチングといいますが、相手のペースに合わせるという意味で、これらをペーシングと呼んでいます。リーディングは相手を自分に合わせる技術です。
ペーシングがうまくできているなと思ったら、あなたから姿勢や動きを変えてみましょう。つまり、リードするのです。相手がそれに合わせて動きを変えてきたらリーディング成功です。ラポールが作られたと思われます。
逆にいうと、あなたが動きを変えたとき、相手がそれに合わせてこないとしたら、ラポールはまだ完全に作られてはいません。もう少しペーシングを続けてください。

ペーシングは姿勢や動作だけにとどまらず、表情や声、話し方も使ってより効果をあげていくとことができます。
相手が笑顔のときに仏頂面をしていては気を悪くするでしょう。こちらも自然な笑顔で応対します。

声にもいろんな変化の余地があります。まず、声の大きさ。相手が小さな声で話しているときに、あなたが大きな声で応えたらどう感じるでしょうか?声の大きさも合わせていきます。
また、声のトーン、すなわち高いか、低いかも重要な要素です。

話し方としては、話すスピードに気をつけましょう。普段早口な人はゆっくり話すことが苦手かもしれません。わざとらしくゆっくり話すと、相手はそれに気づき、心を開きません。
長い間を経て身についた習慣やクセを破るには練習が必要です。早口な人も、ゆっくり話す人も、たとえばテレビの出演者のなかから自分とは逆だなと思う人を選び、彼らの話に応答してみてください。相手の話すスピードに合わせて、自分の意見を言ったり、質問したりします。
さりげなくできるようになるのに、1~2週間はかかるといわれてます。子どもから深刻な相談を受けるなど、いざという時のために、普段から練習をしておきしょう。

札幌あおば学院
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