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コミュニケーション・ブロッカーを回避する

前回のコミュニケーション・ブロッカーの例は、カウンセラーやコーチングのコーチなどが、クライアントに対して使ってはいけないとされる言いかたです。このように言われたクライアントは心を閉ざす可能性が高く、コーチングの本来の目的を果たせなくなります。

カウンセラーやコーチとクライアントの関係だけでなく、親子や夫婦、パートナー間でも同様なことが起こりえます。困りごとやトラブルの相談は日常的で、親しい間柄だからこそ真剣にアドレスしようとし、それがコミュニケーション・ブロッカーを出現させてしまうことがあります。

前回示した12の例を見て、共通する点に気がついたでしょうか?
多くの例で、話し手は”ある決めつけ”をしています。「それはこういうことよ」「こうに決まっている」のように言われると、返す言葉がありません。
「そんなことはわかってる。この人に相談したのが間違いだった」
こう感じてしまうかもしれません。

大事な人を救うために、豊富な経験からアドバイスをしたくなるものです。しかし、それは最後の最後までとっておきましょう。
もしかすると相手は、何に対して苦しんでいるのか、具体的に理解できていないかもしれません。まずは相手の話をよく聞くことです。相手があまり話さないようなら、小さな質問を重ねていきます。いきなり悩みの中核を突くのではなく、いちばん外側から攻めていくイメージです。そして、共感も忘れずに。
「今日、どんなことがあったの?」
「それは辛かったよね」

Q&Aを続けていくうちに、相手自身が問題の核心や解決策に気づく瞬間が来ます。あなたが先に気づいても、少し我慢をして、相手が気づくのを待ちましょう。
そして、相手が解決策を思いついたとき、一緒によろこんでください。

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