家で勉強しない子

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家で勉強しない子

信じられないかもしれませんが、普段、家で勉強をしない子は意外と多いです。
学校の宿題はやります。それ以外はほとんどしません。当然ですが、そういう子は成績が悪いです。
成績が悪いからこそ、たくさん勉強しなければならないのに。成績の良い子は一生懸命勉強するので、ますます差は広がっていきます。

勉強しないというよりは、できないのだと私は思っています。やろうと思うときもあるようです。成績が下がり、このままではいけない、明日からはちゃんと勉強しようと心に決めます。翌日、やはり勉強しません。ちょっとだけ手を付けるのですが、続けられません。
そういう様子なので、お母さんはいつも勉強しなさいと言います。勉強をしなくても自分の生活に変化はないので、お母さんの言葉はまったく効果がありません。

 
では、どうして家で勉強ができないのでしょうか?

原因の一つは”空間”かもしれません。
リビングはもちろん、子ども部屋はこれまで勉強をする場所になっていなかったのではないでしょうか。子ども部屋は自分の持ち物でいっぱいです。机や勉強道具もありますが、マンガが並んだ本棚やゲーム、いろんな玩具が周りにたくさんあります。子ども部屋は子どもが外で疲れて帰ってきたときに、リラックスして休む場所になっているはずです。部活から帰ってきたときにちょっと休むベッドもあります。子ども部屋はまさに、自分を癒してくれる空間です。その部屋に入るとリラックスできるのです。そういう場所で、あえて苦しい思いをする勉強などするはずがありません。
かといって、他に勉強部屋を作るスペースは、普通の一般的なご家庭にはないですよね?
100%リラックス部屋から、最低30%は勉強に使う空間に変えてみましょう。そう、模様替えをするのです。

子ども部屋にあるすべてのもの、つまりいろいろな物の配置、壁やカーテンの色、窓からの光、聞こえる音、すべてが今、リラックスのために存在しています。全部を捨ててしまうと、今度は落ち着ける場所がなくなるので、多少は残しておきたいです。そう考えると、あれもこれもと、捨てられるものが出てきません。
そこで、子どもに”必要なものリスト”を作らせます。教科書や参考書などの勉強道具はリストに入れません。リストには1~5などの5段階の重要度を付けてもらいます。できあがったら1回だけ見直しをさせます。これでOKとなれば、重要度の上から3番以降(3~5)のものを捨てます。そのことを最初に子どもに言わないでください。3~5を付けなくなります。

次に家具の配置を大胆に変えましょう。机は昼間も勉強するので、手元が明るくなる場所に置きます。ベッドは机に座ったときに見えない位置に配置します。勉強中にベッドが見えると眠たくなってしまいます。もちろん、マンガの本棚やゲームも机から見えない場所に置きます。
カーテンは落ち着いた色にしたいです。淡いグリーンやブルーは気を落ち着かせる効果があると言われます。

 

子ども部屋がすっかり様変わりしたところで、一番得意な教科の勉強(学校の宿題以外)を1時間させます。簡単なドリルなので結構です。当然、難なくこなせるはずです。お母さんは、勉強が終わるころに勉強部屋に行き、フィニッシュを共有します。

「1時間も勉強してたね。すごいじゃない。新しい部屋での勉強はどうだった?どんな気分?」
ポジティブは気持ちを引き出してください。

「あなたもちょっと変わったみたいね。」
お子さんの気持ちは確実に変わっているはずです。

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