数学、ムリ~…。あ、わかった。

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数学、ムリ~…。あ、わかった。

算数・数学を苦手にしている子は多いです。

九九はできるけど、わり算ができない。
分数のかけ算はできるけど、たし算・引き算(通分)が難しい。
方程式は解けるけど、文章題になるとさっぱり。

いろんなケースがありますが、全然分からないということはほとんどありません。
最初はできていたのに、あるところにきたらチンプンカンプンになって、そのときも教えてもらったけれど、どうも腑に落ちなかったようです。そしてそのままにしてしまいました。そんなことが何回かあって、「オレは数学は無理。」と信じてしまったようです。
でもそれはただの思い込み。以前は確かにできていたし、今も自分で解ける問題もあるじゃないですか。まったくできないわけではなく、やってみたらできるかもしれません。そのつまらない、役に立たない思い込みで、やる気自体をなくしてしまっているのです。もったいないです。
苦手としている分野の問題を一緒に解いてみます。答えは決して言いません。ヒントだけを伝えて、自分で解き方に気づいてもらいます。

「もう、絶対ムリ~。」 (また始まった)
「あれ?さっきは似たような問題ができてなかったっけ?」
「さっきはできたけど。」 (そうだろ)
「じゃあ無理じゃないじゃない。」
「でもこれは全然分かんない。」 (根性なさすぎ)
「そうか。一つひとつ見ていこうよ。ここからここまではどうなる?」
「それは分かる。○○。」 (ほら来た)
「○○だよね。そしたら、次のところは?」
「分かんない。」 (少しは考えろよ)
「この部分を何とかしたいよね?さっきやった問題にどこか似てない?」
「…。あ、分かった。××だ。」 (ふぅ~)
「無理とか言ってたけど、自分でできただろ?すごい、すごい。」

 

思い込みを覆す事象が起きると、「あれ、違うかな?」と思い始めます。以前の小さな成功体験(苦労したけど問題が解けた等)を引っ張り出してきてもいいです。絶対にダメと信じていたことが、少しずつ崩れ始めます。そして、「もう一度やってみよう。」となり、「大丈夫。」につながっていきます。
さらに、どのようにしてうまくいったかを振り返り、そのときどう感じたかを認識させると、次の”試練”の突破口になるかもしれませんよ。

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