やる気は実現イメージから

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やる気は実現イメージから

たとえば、良い成績を取りたいとか、修学旅行を楽しみたいとか、運動会で活躍したいとか。何かを望んだり、期待するとき、ただ漠然と考えているより、そうなった状態を具体的にイメージできたほうが、実現しやすくなるということをご承知ですか?

 

不思議なことに、人は何かを期待していて、それが実現したときのイメージがあると、知らず知らずのうちに、そのための行動を取るようになるのです。反対に具体的なイメージがないと、行き当たりばったりになり、実現はくじを引くようなものになってしまいます。当たり前といえば、当たり前のこと。具体的な目標(イメージ)が常に頭にあるので、やる気が起きやすいのです。

 

しかし、具体的なイメージを描けないという人もいます。ましてや、子どもにとっては少々難しいかもしれません。そこで、子どもにやる気を起こさせて、実現した喜びを味わってもらうために、お母さんが後押ししてみましょう。

 

修学旅行のシーズンです。中には修学旅行をあまり楽しみにしていない子もいます。せっかくの修学旅行ですから、楽しんで、いい思い出を残してもらいたいですよね。

「いい修学旅行になるといいわね」
「…わかんない。どっちでもいい」
「そんなこといわないで。一番楽しみにしているのはなに?」
「○○ランドかな…」
「あ、○○ランドね。じゃあ、そこで何をしたい?」
「△△に乗ってみたい、□□ちゃんたちと」
「□□ちゃんたちと△△に乗るのね。目を閉じて、乗ってるところを想像しようか。どう?」
「すっごい迫力」
「□□ちゃんたちはどうしてる?」
「みんな目をつぶっているけど、笑ってる」
「なにか聞こえる?」
「ゴーっという音とみんなのキャーという声」
「なにか感じる?」
「風が顔にあたって痛いくらい。すごくドキドキする」
「楽しそうね」
「うん、メチャ楽しい!」
「そんな旅行になるといいわね」
「そうだね!ワクワクしてきた!」

 

人は五感を持っていて、周囲のものをまず五感で感じます。そのあとに脳で言葉に変換するのですが、体験のインプットとなる五感はとても大事です。期待している状況をイメージするとき、その場にいたらどのよう感じるか、五感ごとにイメージを膨らませると、より具体的な未来体験をつくることができそうです。

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