ダメねぇ。お兄ちゃんはそんな点数取らなかったわよ!

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ダメねぇ。お兄ちゃんはそんな点数取らなかったわよ!

期末テストの結果が返ってきました。思ったより良い点数の教科もあれば、予想以上に悪かったテストもあります。期待していたよりも低い点数のテストを持って帰ったとき、お子さんに対してどんなリアクションをしますか?

「だから言ったじゃない。ちゃんと勉強しないとダメだって!」

「意外と悪かったわね。どうして間違えたか、ちゃんと見直さないとね。」

「あなたはいつもそう。普段から勉強しないからそういうことになるの!」

「そういうこともあるわ。次のテストはがんばってね。」

「ダメねぇ。お兄ちゃんはそんな点数取らなかったわよ。」

 

気持ちはわかります。普段の生活を見ていて、こうなることは薄々わかっていましたから。思わず感情が高ぶってしまいます。過去の怠けたことを怒っても何にもなりませんが、どうしてそういう結果になったのかは気づかせる必要があります。ただ怒るだけでは、相手も感情的になって、冷静に振り返りができません。どうすれば良かったのかを、具体的に考えさせてください。

 

また、いつも悪い点数を取るということで、その子がダメな人間ということではありません。テストでたくさん正解することができなくなるような習慣を身につけてしまっただけなのです。どんな人間でも価値は一定で、価値を落とすことはありません。ですから、お子さんの人としての価値を下げるような言い方はしないでください。

問題なのは、悪い点数を取ったことでお子さん自身が悔しい思いをしたこと。あるいは、悪い成績が進学に影響するかもしれないということです。自分自身が嫌な思いをしたこと、成績に影響を与え、お母さんに心配をかけたことこそ、きちんと受け止めなければいけません。そうすることで、これからどのように変わらなければいけないのかに気づくことができるのです。

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