思い込みを打ち破る問いかけ

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思い込みを打ち破る問いかけ

これまで、マイナスな思い込みに対しては、アドバイスよりも質問をすることで本人が気づきを得ることができ、前向きになれるというお話をしてきました。

「ぜんぜんできない」
「なにができないの?/どんなふうにできないの?」

「数学はわたしには向いていません」
「誰がそう言ったの?」

「いっくら勉強したって、どうせオレは勉強できないよ」
「どのようにしてそう分かるの?」

思い込みはインパクトがある経験が繰り返され、その強烈さゆえ、いくつかの事実が抜け落ちてしまったり、事実とは違うものに変わったり、あるいは恒常化すると感じたりして生まれます。質問はそれらの事実を復活させる手助けをするのです。思い込みになる前に元々あった事実を気づかせ、真実ではなかったということが分かれば、新たな道が見えてきます。

 

質問をする際に気を付けなければならないのは、原因を追究するような聞き方をしてはいけないということです。
「ぜんぜんできない」
「なぜできないの?」
このように質問されると、できていないことを責められているように感じてしまい、反発してしまうかもしれません。
「バカだからです」
これでは先に進みません。「なぜ?」「どうして?」という質問は極力避けましょう。

 

実は質問は他人に対してばかりではなく、自分自身に向けても有効です。
「どうもこうもない…」
仕事や勉強をしていて、袋小路に入り込んだような気持ちになることがあります。そのままグズグズしているくらいなら、自分自身に質問をしてみましょう。

「できないとどうなるの?」「できてることは1つもないの?」

今まで目を向けていなかったことに気づくかもしれません。それを足掛かりに、新たな解決策を思いつく可能性もあります。

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