毎日勉強できないよ。

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毎日勉強できないよ。

「毎日2時間勉強する。」
そう決めても、なかなかできないということがあります。部活が遅くなったり、見たいテレビ番組があったり。
「もう少ししたら勉強しよう。」
そんなふうに思いながら、ズルズル時間が過ぎてしまい、気がついたらもう10時。今から勉強を始めても終わるのは真夜中になってしまうので、明日の朝が起きられるか心配。
「今日はパス。」
結局、勉強はしませんでした。
残念ながらこのパターンは簡単には直りません。お母さんとしては明日こそちゃんとやってくれると思いたいですが、その確率はとても低いです。

 

時間管理ができていないのが原因の一つです。たとえ中学生と言っても、時間そのものの価値を大人ほど分かっているわけでもありません。計画性を高めるには、時間に対する意識を持たせる必要があります。

 

まず、時間の軸をイメージさせます。
「昨日という場所があるとしたら、それはあなたのどこにある?後ろ?それとも左側?」
「後ろ。」
「そう。じゃあ、明日という場所があるとしたら?」
「前のほうかな。」
「いいわね。それじゃあ、ちょっと難しいけど、昨日の場所を左側に、明日の場所をあなたの右側に移してみて。」
「できた。歴史の年表みたい。」
「昨日も明日もよく見えるようになったでしょ?あなたが毎日していることをそこに入れていってみて。どんな感じ?」
「1日をどんなふうに過ごしているかがよく分かった気がする。けっこうムダなことしているな。」
「毎日の勉強もそこに入れてみましょう。どこに入るかな?」
「8時から10時。その前がテレビで、勉強の後がお風呂。」
「いい感じじゃない?これならできそうね。」

 

学校の先生からの指示で、毎日のタイムスケジュールを書かせることがあります。それも勉強時間の確保と計画性を養う意図があります。しかし、いくら紙の上だけできれいにまとめても、そこに対するイメージがなければ実行に移せません。「こうすればできる。」というイメージを持たせることがとても大切なのです。

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