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Dream comes true

先日、子どもに夢を語らせましょうというお話をしました。夢はただの夢ではなく、なりたい自分への方位磁石です。夢に向かう道筋を立てます。10年後はこんなふうに、5年後はこんなことをして、そして今何をするかを決めるのです。こうすることで”今”のやる気を引き出すのです。

 

しかし、どんなワクワクするような素敵な夢でも、一度描いたまま放置していては、忙しい毎日の中で色あせていきます。ワクワク感も徐々に薄まるかもしれません。
夢にもメンテナンスが必要なのです。夢のお手入れです。

 

「ぼく、飛行機を設計したい。最新鋭のジェット機を作るんだ。」
航空機のエンジニアになる夢を持っている子がいます。世界トップレベルの技術者になろうというのです。すばらしい夢です。ぜひ実現してもらいたいです。
しかし普段の日常生活の中では、ジェット機に触れる機会はあまりないでしょう。家族で東京ディズニーランドに旅行に行った2年前に乗ったきり。空港まで飛行機を見に行きたいけど、お父さんは忙しそうだし。なかなか実物に接するチャンスがありません。夢がしぼんでいきそう…。

 

いえいえ。実際に見たり、乗ったりしなくても、飛行機のワクワク感をキープするのを助ける方法があるではないですか。
飛行機に関する、面白そうな新聞記事やテレビ番組はあります。インターネットを検索しても、ものすごくたくさんのトピックを見つけることができます。それらを紹介してみたらどうでしょう?週1回、10日に1回でもOKです。
あるいは書店や古本屋に行けば、いろんな本が置いてあります。小学生だからといって、子ども向けの本だけではなく、たまには大人向けの本をプレゼントしてみたら?『お母さん、真剣に応援してくれてる。』と感じるでしょう。
また、ときどき言葉をかけるのも効果的です。
「あなたの作った飛行機で世界一周しないな。」
「世界中の人たちがあなたの作った飛行機に乗るんだね。」
ワクワクが戻って来ませんか?

 

その子自身で夢を維持し、さらに膨らませることができるかもしれません。
でも、お母さんのちょっとしたケアで、夢をもっと良い状態で持ち続けることもできるのです。

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