春はだらりだらり。

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春はだらりだらり。

春休みです。
春休みはいいですね。なぜなら、宿題がありません。しかし、夏休みの海やキャンプ、冬休みのスキーなどのレジャーもありません。なんとなく起伏のない毎日を過ごしてます。つまり時間が十分にあります。それは、前の学年で苦手だったところの復習や、好きな教科は次の学年の予習ができるチャンスです!ここでしっかり勉強しておくと、新学期はかなり良いスタートを切ることができますよ。

 

勉強したほうがいいとは思うけども、なかなか行動に移せない子も多いですよね。
朝遅く起きて、ご飯を食べて、テレビを見ていたら、もうお昼。お昼ご飯を食べて、またテレビを見ていて、気づいたら外が暗くなり始めてた。そろそろ晩ご飯の時間ですよ。ご飯のあと、テレビの特番を見ていたら、寝る時間になってしまった。結局、ご飯とテレビだけの一日でした。昨日もそうだったなぁ…。明日こそはと思いながら、ベッドに入ります。

このパターン、変えないといけませんね。
ただ「勉強をしなさい!」と言うだけでは、ほとんどの場合変わりません。本人も勉強の必要性は感じているのですから、それを言われても「分かってるよ!」と返すだけです。

 

ちょっと接し方を変えてみませんか?

「昨日はどんなことをしてたっけ?思い出してみて。」
「ご飯を食べて、テレビ見て…。」
「何か思ったことはある?」
「勉強しなきゃと思ったけど、できなかった。」
「どういうことで勉強できなかったのかな?」
「なんか、面倒くさくて。テレビ、面白かったし。」
「そうね。勉強は面倒くさいし、テレビ面白いよね。そういえば、この間の数学の期末テストで85点取ったじゃない。そのときってどんなふうに勉強してたの?」
「自分でスケジュール立てて、毎日それをやるようにしてた。あのときはがんばったな。」
「そうね。お母さんもすごくがんばてるなって思ってたわ。今はテスト前ではないけど、同じように勉強したとしたらどうだろう?ちょっと想像してみて。」
「う~ん、大変そう。」
「じゃあ、はい、今日の勉強は予定通り終わりました。どんな気分?」
「やった!という気分。ちょっと気持ちいい。」
「ここはそういうことかって、分かったこともあるんじゃない?」
「きっとある。あの時も1日に一つか二つは分かったことがあったから。」
「知識が増えて、少し頭が大きくなったんじゃない?」
「そんなことあるわけないよ(笑)。でも勉強しちゃおうかな。」
「OK。お母さんはおやつ用意しようかな。」

 

変えたい嫌なパターンを一旦、頭の中でイメージします。次に、こうしたいというパターンを作っていくのですが、その際に特徴的なシーンをクローズアップしてみましょう。そして、そのシーンに対してどう感じるかを体験させます。ポジティブな感情が起きてくるので、それに対するモチベーションも上がるのです。

お母さん、イライラする気持ちを少し押さえて、お子さんをうまくリードしてみてはいかがですか。

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