聴覚が得意な人

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聴覚が得意な人

人は五感を通じて、ほとんどのことを体験し記憶をしていますが、どの感覚も同じように使っているわけではありません。他人にはそれぞれ、得意とする感覚があるのです。その感覚を多く使って、ものごとを考えたり、表現したりしています。
どの感覚を得意としているかは自分では気が付いていない人も多いです。また、自分が得意としていると思っている感覚と、本当に得意とする感覚は違ったりもします。いろいろな場面での自分の行動を振り返ると、どの感覚を優先しているかが分かるはずです。

今回は聴覚を得意とする人の特徴についてお話します。

 

前回お話した視覚を得意とする人は、視覚からの印象を強く持つ人でした。同様に聴覚を得意とする人は、聴覚からの印象を強く持つのですが、ちょっと分かりづらいかもしれません。簡単にいうと、音や声に敏感で、言葉を大切にする人です。

コミュニケーションにおいては、人からいわれたことを口の中で繰り返したり、メモを取ったりします。大きな声で怒られると傷つきやすいですし、反対にやさしくささやかれると喜びます。また、人の上げ足をよく取ったりします。相手の話のあいまいさや矛盾する点が気になるのです。人を思い出すとき、声から先に思い出すことが多いかもしれません。
学習においては、よく音読をします。黙って読む語については、必ずしもリスニングが得意というわけではありません(リスニング力には別の要素があります)が、発音のリズム・抑揚をうまくとらえることができます。もしかしたら、抑揚のない日本語より、英語のほうが好きかもしれませんね。好きなら一生懸命に勉強します。

話し方は、早すぎもなく、遅すぎもなく、丁寧に言葉を選びながら話します。論理的に話を組み立てようとしますから、視覚を得意とする人のように話がちょくちょく飛ぶようなことはありません。論理的に話すのが好きというのは、ときには理屈っぽくなることがあります。
話す・聞く・音に関する言葉を多く使います。たとえば、○○といわれる、○○と聞こえる、口にする、うるさい・静か、リズム・テンポ、ざわざわ・しーん、などの言葉を好みます。

目線は左右に動くことが多く、ときどき左下を見ることがあります。手は胸の前あたりで動かし、頻繁に耳やあごに手を持っていく人もいます。

 

まずは身近なお子さんやパートナーを観察してみてください。そしてすぐに結論を出すのではなく、何回か観察して、「傾向」としてとらえてみてください。

次回は体感覚を得意としている人についてです。

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