勉強に集中できない

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勉強に集中できない

新学期が始まりました。学校の授業もまだ本格的なモードに入っていないかもしれません。それは子どもの普段の生活意識にも伝染します。「授業はあまり進んでないし、テストもずっと先だから」と、春休みの続きのような気分でいる子も少なくないのではないでしょうか。
しかし、ここで学習のペースを作っておくことは大切です。いきなり1日に何時間も勉強するようになるのは難しいです。少しずつ、目指すべき学習ペースを整えていきたいものです。

 

新しい教科書をもらって、少しはやる気を出したのかなと思うくらい、机に向かうことが多くなったわが子。しかし注意して見ていると、あまり集中できていないようで、かけた時間ほど成果が上がっていないみたいです。「もっと集中しないとダメでしょ」と言ってみたけれど、なかなか難しいようです。そういうお母さんは多いと思います。勉強に集中させる良い方法はないものでしょうか。

 

第一に、環境は大事です。意識を勉強に向ける環境があるかどうかをチェックしてください。外からの騒音、TVの音や家族の話し声などの音はどうですか?勉強している子どもの視界に、ゲームや漫画、スマホなど気の散るようなものは置いてありませんか?寒すぎる、暑すぎるという室温も確認が必要です。
「そのくらい我慢できないでどうするの?」とおっしゃるお母さんはいらっしゃいますが、我慢できないから集中できないのです。勉強より先に、集中力のトレーニングをしましょうか?

 

環境がある程度整ったら、お子さんの意識の変化を促します。これには比較的簡単な方法があります。

人は刺激の経験を記憶していて、その刺激が再現されたとき、同じような反応を示します。たとえば、クリスマスイヴに恋人と行ったレストランで流れていたクリスマスソング。今でもその曲を聞くと、あの日の思い出がよみがえりませんか?あるいは、レモンを見ただけで酸っぱい味がしたようで、唾液があふれるということはありませんか?辛い体験は特によく反応します。カッターナイフでケガをしたことのある人は、それを使うことにいくらか抵抗があります。トラウマや○○恐怖症と呼ばれるものも同じ種類の反応と言えます。

集中力を高めるためにこの反応を利用します。
過去に、めちゃくちゃ集中できて、うまくいったという経験は誰にも1つや2つはあるはずです。お子さんと一緒にそれを思い出しましょう。小学校の運動会や生活発表会、あるいは九九を覚えたとき。部活の試合で勝ったとき。ジャンルは問いません。「あー、あの時はがんばったなぁ」そう思えるものを見つけます。
思い出したら、さらに細かい状況まで詳しく思い出していきます。周りの光景、声援や音、自分はどんな気分だったのか。VTRを見ているかのように情景が浮かぶくらい、うまく聞き出してください。そして、十分にその気分に浸って、いい気分がピークに達しそうなときに、簡単な刺激を与えます。肩や背中をポンと叩く。手や指をギュッと握ってもOKです。あるいは「ファイト!」などの言葉をかけます。
少し時間を空けて、気分が元に戻ったくらいのときに、先ほどの刺激を与えて、あの思い出と同じ気分が呼び起こされるかを確認します。反応が弱いようなら、何回か繰り返します。

 

勉強に限らず、何かに集中したいとき、そのプラクティスで使った刺激を与えます。自分自身でやっても構いません。最高の集中力を得ることができるはずです。アンカリングと呼ばれる手法です。

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