辛い記憶はそとー、楽しい記憶はうちー

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辛い記憶はそとー、楽しい記憶はうちー

入試が近づいてきました。2月は私立高校の入試があります。たとえ滑り止めとしても、しっかりやっておかなければ滑り止めになりません。どんなテストでも、全力で向かうことが大事です。成功しても、失敗しても、それは将来においてきっと役に立つ出来事になるでしょう。

 

本番のことを考えると、これまでいろんなテストを受けてきて、うまくいかなかったことを思い出して怖くなる子がいます。「全然できなかった」、「問題が難しかった」、「あまり勉強しなかったから」、「もともと才能がないのかも」。悪いことを考えると、不思議なことにさらに悪い考えが浮かんできます。そして、「もうダメだー」となってしまいます。

でも、ここでそんな心配をしていても、何一つ得はありません。まだ何も終わっていないのですから。
失敗したことをすべて忘れて、とは言いません。せっかく失敗したのですから、タダでは起き上がってはいけません。そこで気づいたことは必ずあるはずです。その気づきを大事にしましょう。しかし、嫌な気持ちをいつまでも引きずっているのはモチベーションに影響を与えます。その失敗を思い出したとしても、そんなに嫌な気持ちにならなくなればいいですよね。

 

自分の体験は、当たり前ですが、自分が見た光景をベースに記憶しています。テストに失敗したことを思い出すとき、返ってきた答案にある、バツの数と点数の赤い数字がくっきりと見えてきます。あるいは、先生やお母さんが残念そうな顔をしながら、こちらを見ながら”お小言”を言っているのが聞こえてきます。強烈な体験ほど、その記憶はリアルなものです。今まさにその現場にいるかのような気がして、苦しい気持ちになってしまいます。記憶においても、あなたはあなたであって、主体的にその場に立ち会っています。

そこです。そこを変えてみましょう。
過去の出来事は消したり、変えることはできませんが、その受け止め方を変えるのはあなたの自由です。

その残念な現場を、”他人事のように見る”ことができれば、嫌な思いも弱まるはずです。
記憶はあなたの目を通して記録された映像になっています。それを、少し距離をおいたところから第三者が眺めている映像に切り替えられませんか?実際には経験していない映像ですが、イマジネーションを発揮して、離れたところからあなた自身を見てください。
返された答案を見てうつむいているあなたがいます。先生あるいはお母さんが側にいて、何か言っています。そう、少し離れているので、何を言っているのか、ちょっと聞き取りづらくなりました。
どうですか?少しだけ苦しい気持ちが弱まっていませんか?記憶自体が少し遠くに行った感じがするでしょう?

 

このように、嫌な思いを呼び起こす記憶は、第三者のような視点の映像で思い出すことで、まるで他人事のように思え、気持ちが少し楽になります。
反対に、楽しい出来事は自分の視点で再現することで、幸せな気持ちがより強くなるのです。大切にしたい思い出は、ときどきそのようにして思い出してみましょう。

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