苦手意識の裏側にあるもの

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苦手意識の裏側にあるもの

前回、「分数が苦手だ」などと思っているのは、思い込みである可能性が高いというお話をしました。何回かテストを受けたけれども、毎回思ったほど正解できなかったので、そう思うようになったみたいです。そこには、「テストができなかった」→「分数が苦手」という関係性があるようです。

 

ところで、中学に入学すると部活を熱心に勧められると聞きます。文武両道などと言われ、内申点にも影響するなどと脅されることもあるようです。中学校側の言い分には、「部活に入っていない人」→「積極性がない」という関係性が見え隠れします。これも思い込みのように思えます。

 

2つの思い込みはそれぞれ、そう思うようになった原因があったり、ある事実を示すことでそれに別の意味を持たせたりしています。一見、真実のように感じてしまうかもしれません。でも本当でしょうか?

 

「部活に入っていない人は積極性がない」のであれば、部活に入っていない人は全員消極的なのですか?あるいは、部活をしている人は全員積極性があるのでしょうか?何人か思い浮かべただけで、その”説”は正しくないことが分かります。

 

また、テストができなかったらすべて苦手になってしまうのですか?そんなことを言ったら、苦手だらけになってしまいます。苦手の原因と思っている「テストができなかった」という事実は、何が原因で起きていたのでしょう?おそらく、それは大した勉強をしなかったのではないでしょうか?ちょっと勉強してできなかったら嫌になって、そのあとはあまり勉強をしなかったのではないですか?もしあの時、もっと勉強していたら、今ごろは楽に計算ができていたかもしれません。

 

まことしやかに感じている苦手意識。その原因と思っている事実自体に目を向けてみてください。必ずしも今の苦手意識に結びつかないことが多いものです。「もしかしたら違うかも?」と思ったら、もう一度チャレンジしてみてください。またうまくいかないかもしれません。でも世の中、簡単にうまくいくことより、うまくいかないことのほうが圧倒的に多いものです。何十回とチャレンジしたあとに、一回でもうまくいけば満足できるはずですよ。

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