やる気を起こす背中

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やる気を起こす背中

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最寄りの中学校の期末テストが目前に迫ってきました。今は仕上げの段階です。苦手な単元をもう一度チェックして、練習問題をやってみる。他にも忘れている重要ポイントがないか、一通り教科書とワークに目を通す。今からできることはそんなに多くはありません。抜けてるところを見つけて、リカバリするくらいです。

でも、この期に及んでもなお、勉強に集中できない、やる気が起きない子もいます。ちゃんと勉強しないと、悲惨な未来が待ってますよ。お母さんとしてはなんとか勉強させたいと思うのですが、勉強しなさいと言っても生返事ばかり。

やる気を起こす良い方法があります。

辛かったけどがんばって何かを成し遂げたこと、過去にありますよね?
小学生の頃、一生懸命に漢字を練習したら、テストで100点を取ったとか。
学習発表会の劇のセリフがどうしても覚えられなかったけども、夜遅くまでお母さんと一緒に練習したら、本番では完璧に言えたとか。
どうしても逆上がりができなかったけど、お母さんが手伝ってくれて何度も何度も練習したら、できるようになったとか。
何でもOKです。その時のことを思い出して、お子さんと話してください。

「あのときはがんばったね。」
「めちゃくちゃ辛かったよ。絶対ムリって思ってたもの。」
「でもちゃんとできた。なぜだと思う?」
「がんばったからね。」

フッと表情が明るくなります。お子さんの頭の中に、そのシーンが鮮やかに再現されてます。
その瞬間、お子さんの肩か背中をポンと軽くたたいてみてください。

今度は別な言い方で振り返ります。
「そういえば、あのとき泣いてたよね?もう止めたいって。」
「そうかな。覚えてない。」
「泣きながらでも、続けて練習してたよね?」
「でも、途中でなんかできそうって思えてきた。」

また表情が明るくなりました。すぐにもう一度、同じ個所をポンとたたきます。

お子さんの脳には、お母さんがたたいた刺激とともに、あのがんばったシーンと達成感が再び記憶されました。同じことを何度か繰り返すと、もっと強く記憶されます。

お子さんがやる気のなさそうにしているとき、その場所を同じようにポンとたたいてみてください。お子さんの脳にあのときの、がんばってやったらできたという記憶が蘇ってきます。
そして、

「勉強でもしよっかな。」

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