安心感への同期

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安心感への同期

コミュニケーションには言葉でのやり取りのほかに、言葉以外でのやり取りがあることにお気づきですか?

 

いわゆる”非言語”のコミュニケーションです。非言語には、顔の表情であったり、身体の姿勢や身振りであったり、口調や声の大きさ・速さなどがあります。
たとえば、「こんにちは。」というときに、無表情であちらの方向を見ながら「こんにちは。」と言われたときのことを想像してみてください。あまり良い気分はしないでしょう。反対に、あなたの顔を見ながら、ニコニコして、軽く腕などに触れながら「こんにちは。」と言われたら、ちょっと嬉しい気分になりませんか?

 

お母さんは毎日、お仕事や家事で大変忙しく過ごしています。その合間をぬってお子さんとのコミュニケーションを取ることになるのですが、忙しさのあまり、お子さんの顔も見ずに会話をしていることはありませんか?いつもいつも、きちんと顔を見ながら会話できるわけではありませんが、それが続いているとしたら、お子さんどのように感じるでしょうか。もしかすると、「ボクの話をちゃんと聞いてくれてない」と思っているかもしれません。お母さんにはそういう気持ちはなくても、相手がそう感じてしまうと、良いコミュニケーションは成立しません。さらに悪いことに、親子の信頼関係にひびが入る可能性もあります。

 

ここで、仲の良いカップルがカフェでお茶を飲んでいるところを想像してみてください。
向かい合わせで座っているかもしれませんし、隣同士に座っているかもしれません。会話をしているとき、お互いの顔を見ながら話をしています。あるとき、彼がテーブルに肘をついたとき、彼女も同じように肘をつきます。彼女が椅子の背もたれに寄りかかり足を組むと、彼も同じような姿勢を取ります。片方が飲み物を飲むと、もう片方も飲み物を飲むでしょう。
あなたにも経験があると思いますが、それらは意識してやっているのではなく、自然とそうしています。無意識に同じ行動を取っているのです。
無意識は、信頼する相手と同じ行動を取ろうとします。同じ行動を取ることで、相手も自分も安心感を得ることを無意識が知っているのです。

 

姿勢や身振りだけではありません。楽しかったことを興奮して話している相手に対して、同じような声の大きさと速さ、口調で受け答えすると、相手はもっと話をしてくれます。会話を打ち切りたいときは、逆に落ちついたゆっくりした口調で話すと、相手も徐々に覚めていくでしょう。

 

このように、良いコミュニケーションを作るには、相手にいろんなことを合わせるのが効果的です。お子さんが何か大事な話をしようとしているとき、お子さんの様子を細かく見てください。そして、同じような身振りや口調で答えてあげると、お子さんは安心感、信頼感を得て、より深いコミュニケーションを築くことができるはずです。

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