何もかも大丈夫よって、ママ、何が?

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何もかも大丈夫よって、ママ、何が?

仕事のコミュニケーションでは、できるだけ曖昧さを排除して、具体的に伝えることが求められます。曖昧さがあると、その指示を受け取った側は自分の判断で具体化して行動します。それは指示した側の意図と同じとは限りません。正確に仕事を進めるためには、より具体的な内容でお互いの認識を共有する必要があるのです。

しかし、仕事の内容ではなく、やる気を喚起したいときなどは具体的な表現ではなく、抽象的な言い方のほうが効果的なことがあります。仕事内容の伝達と同じように、曖昧なメッセージを受け取ると、曖昧な部分を自分なりに解釈します。そのとき、受け取った側は自分に都合のいいように考えます。たとえば、「すごくがんばっているね。」と言われたとします。何をがんばっていると思っているのかは分かりません。言われた側はいろいろ考えます。「あのことかな?それともこっちのことかな?きっとあのことだ!」そしてうれしい気持ちになります。自分が認められたのですから。

具体的な表現を使うと、受け手はそれを判断・批判をし、反発や抵抗をしやすくなります。具体的なほうが突っ込みやすいということなのです。逆に抽象的・曖昧な表現だと、そのメッセージを受け取りやすくなります。したがって、あえて曖昧な表現を使うことは、コミュニケーションを円滑にする”技”なのです。そしてそれはお子さんを励ますときにも有効です。

「何もかも大丈夫よ。」

「できない問題があるってことは、何を勉強したらいいか分かるってことじゃない。」

「やってやるぞ、って思ってるでしょ?」

「お母さんと2人でがんばろう。」

 

よく聞く「やればできる」というセリフもこの一種です。何をどのくらいやるのか、そうすると何ができるようになるのか、それは誰が判断しているのか。ほとんど何も分かりません。でも「やればできる子なの、あなたは。」と言われると悪い気はしません。

ただ、そのような表現を使うときは2人の信頼関係が大切です。打ち解けた良い雰囲気で、お互いに信頼し合っているときはとても効果的です。まずは信頼感を深める状況作りから始めてください。

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