ときには「あいまい」がいい。

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ときには「あいまい」がいい。

公立高校の出願を終えて、今週、倍率が発表されました。倍率が1.0を切っているからといって安心はできません。入試の点数が低すぎると落とされます。少なくとも例年のボーダーラインとなっている点数は取っておく必要があります。

この時期、どんな生徒でも不安を感じるものです。ある程度は勉強してきたのですが、どの科目も「行ける!」と思えるものはありません。いくらがんばって覚えても、端から忘れていく気がしてなりません。
でも大丈夫です。一度覚えたものは頭のどこかに必ず記憶されています。その場所への通り道が細くなっていて、たどり着きづらくなっているだけなのです。もう一度インプットしたり、思い出したりしていると、通り道が太くなり、思い出しやすくなります。何回か”記憶の出し入れ”をしているうちに、すぐに思い出せるようになりますよ。

 
不安になっているわが子に対して、なにか励ましてあげたいとお母さんはいつも思っています。そして、つい口が出てしまいます。
「英語をもっとがんばらないといけないって、先生が言っていたでしょ?関係代名詞は全部覚えたの?」
具体的で細かなことを聞きながら確認していけば”抜け”も見つけられるし、反対に覚えていたら自信につながると考えています。しかし、具体的なことを言えば言うほど、抵抗や反発が起きやすくなることもあります。
「うるさいな。そんなの分かっているよ(ちょっと不安だけど)。放っといてよ。」
逆効果です。

そんなときは、あえて具体的な表現を避けて、あいまいで抽象的な表現を使うと、相手は受け入れやすくなり、やる気を起こさせることもできます。

 
「何でもうまくいくわ。」
「そんなにがんばっている子はいないわ。」
「がんばっているんだから、できるようになっているはずよ。」
「不安を感じているのは、向上心があるということよ。」
「直前は誰でもそんなふうに感じるものよ。」

 
もともと日本語はあいまいな表現が多いですが、「何が」や「何を」、「何と比べて」などについて具体的に言わないと、聞くほうは自分に都合よく解釈します。ポジティブに捉えます。そうすることで、気分が和らいだり、やる気になったりするのです。

 
ただ、声をかける側は相手から信頼されていないといけません。信用のおける人からかけられた言葉はすっと心に入り込みます。上記の会話に入る前に、相手が自分に対して心を開くように、「コミュニケーションのスキンシップ」が必要です。

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