起きなさい! 勉強しなさい! もう寝なさい!

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起きなさい! 勉強しなさい! もう寝なさい!

「早く勉強しなさい!何度も同じこと言わせないで!!」

夏休みだとそう言ってしまうことも多くなりますね。せっかくの夏休み。ゆっくりさせてあげたいという気持ちもありますが、普段勉強しないんだから夏休みくらい勉強してほしいと思ってしまいます。

ところで、「勉強しなさい」のほかに1日に何回「○○しなさい」と言っていますか?

・起きなさい
・ご飯食べなさい
・片付けなさい
・お手伝いしなさい
・歯を磨きなさい
・お風呂に入りなさい
・ゲームは止めなさい
・早く寝なさい

きっと数えきれないほどの「○○しなさい」を言ってますよね。それだけお子さまのことを大切に思っているということなのですが、言われ続けているほうはどうでしょう?うんざりしてしまいますよね。

一つひとつは短い言葉でも、命令形だと心へのインパクトは増します。聞いていないように見えて、お子さまの心の中では黒い重石のように積み上げられているかもしれません。そして、限界を超えたときに思いもよらない形で反応が返ってくることがあります。

そうならない前にコミュニケーションのやり方を変えてみませんか?
「○○しなさい」をいくつかを”質問”に変えてみてはどうでしょう。「どうして○○しないの?」は命令と同じですからご注意を。
たとえば以下のような感じです。

・早く起きるといいことがあるかもよ?
・本当は勉強しなきゃって思ってるんじゃない?
・そろそろゲームを止めようと思ってる?
・もうちょっとしたら寝ようとしてる?

潜在意識や無意識に働きかける質問をすることで、意識していなかったことや間違って思い込んでいたことに気づくことがあります。人は命令されると、それを意識して受け留めます。命令が意にそぐわなければ反発します。しかし意識の底で本当に思っていることに対する質問に対しては、意識のガードが下がって、潜在意識に触れるのです。そして、あたかも自分で気づいたように、本当にしたいこと、しなければならないことを始めるはずです。

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