またこんな点数取って!

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またこんな点数取って!

先週の期末テストの答案が返ってきています。いつもよりがんばって、目標以上の点数を取った生徒がいます。反対に、そこそこがんばったけども前回とあまり変わらない、あるいは前回より点数が低かった生徒もいます。お母さんはその点数を見て驚きます。

「なに、この点数?またダメじゃない。いつもゲームばっかり、遊んでいて勉強しないからそうなるのよ!」

確かにそうかもしれません。どう考えてもゲームをしている時間のほうが、勉強時間より長いと思います。

しかし、このように言われた子どもはどのように受け止めるでしょう?
お母さんは深い愛情を持って叱るので、どんな言い方であっても、我が子を信じています。けれども言われた子どもは次のように思ってしまいます。

「やっぱり、またできなかった。」
「いつも私はダメなんだ。」

ネガティブなインプットがなされ、自信を失い、自分を低くみなすようになります。そして次に何かのチャレンジに遭遇したとき、「自分はダメだから、やっても無理。」というように、行動する前から意欲を持てず、何もできない子になってしまうかもしれません。

”いつも”や”また”は永久言語と呼ばれています。永久言語とダメなどのネガティブは表現が結びつくと、強力な負のパワーを得るのです。それによって、自信やモチベーションに大きなダメージを与えます。
何かを失敗したとき、その場を限定するような言葉で伝えましょう。

「今回は予想外だったね。どうしたの?」
「今日はいつもと違ったね。」

今回の失敗を過去と切り離すことで、次への希望が生まれます。失敗を次に活かすことができます。

「今度はどうしたらいいのかな?」

成長のチャンスですね。

 

いい出来事があったときは永久言語を積極的に使いましょう。

「お手伝いしてくれて、いつもありがとう。」

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