目は本心を語る

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目は本心を語る

「目は口ほどに物を言う」ということわざがあります。「言葉に出さなくても、目の表情で相手に伝えることができる。また、言葉でうまくごまかしても、目に本心が表れるものである。」などの意味で使われます。これは、目の表情には”非言語のメッセージ”が含まれているということです。昔からみんな知っていたんですね。
そして、「目に本心が表れる」ということは、意識して目の表情を作らずとも、無意識に本音が目に出てしまうことを意味します。無意識に出てしまうので、本人も気づいていないことが多いでしょう。

 

目はいろいろな表情を見せます。「怒った目」、「悲しい目」、「怯えた目」、「喜びの目」。たくさんありますね。それぞれの特徴も枚挙にいとまがありません。それらの目の表情からメッセージを感じ取るのは、経験によるところもありますが、本能的に感じ取れることが多いのではないでしょうか。たとえば、赤ちゃんはお母さんの優しい目と怒った目の区別はついていると思います。

 

前回までにお話した、”得意な五感”のどれを相手が使っているかは、言葉遣いや手振り・身振りで見分けることができますが、相手の目にもその”判断材料”があると言います。

 

視覚を得意としている人は、上のほうを見ることが多いです。聴覚を得意にしている人は、横の方向を見ることが多くなります。そして、本人の左側は実際にあった出来事の記憶にアクセスしながら感じていて、右側は実際にはない想像の世界で感じていることを示しています。
たとえば、「学生時代によく聞いた曲は?」と聞いた時、相手は左横に目を向けます。また、「50年後に流行る服装はどんなでしょう?」と聞くと、相手は右上のほうに視線を向けるでしょう。

 

体感覚の人は下を見るしぐさが多くなるかもしれません。左下を見ているときは自分自身と対話をしている時です。「このやり方でいいだろうか。」と考えているときは、左下を見ていることが多くなります。
また、右下を見ているときは、嗅覚、味覚、触覚を感じていたり、感情を振り返っています。「昨日のカレーはどんな味でしたか?」と聞くと、右下を見るようになります。

 

ただ、すべての人に当てはまるわけではなく、そのような傾向が見られるということです。左右の方向は右利き、左利きで逆になるとも言われてます。

 

このように、相手の目の動き、表情から心の動きを知る手がかりを得ることができます。
「それじゃあ、自分の本心とは逆の向きに目を動かすと、相手をあざむくことができるんだ!」と思う人がいるかもしれません。そういうことも可能だと思いますが、先に述べましたように、目の動きは無意識から来るものです。1回や2回はうまくいくかもしれませんが、しょせん無意識には勝てず、自然と本当・本物の方向に目を向けてしまうものです。

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