うちの子は何も考えていなくて。

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うちの子は何も考えていなくて。

中学3年生にとって、より具体的に志望校を絞り込む時期に来ています。来月からは、学力テストも公立高校の入試に近い形で実施されます。現在の学力と、行きたいと願っている高校のレベルとのギャップを正確に把握し、来年の本番まで何をどうしていくのかを決めなければいけません。時間はあるようで、ないのです。
お母さんは今一つはっきりしないわが子が心配です。

「どこの高校に行くつもりなの?」
「う~ん、どこでもいい。」
「どこでもいいって、まったくもう。A高校にしたら?」
「A高校は嫌だな。B高校がいい。」
「Bは私立じゃない。ダメ、公立じゃないと。」
「どうでもいいや。」
「こら、待ちなさい!」

 
「うちの子は何も考えていなくて。」とよく聞きますが、本当にそうでしょうか?上述の会話でも、「どこでもいい」と言っていますが、自分でちゃんと志望校を決めているようです。
自分の思いを伝えるのが上手な人と下手な人がいます。また、すぐに答える人と、判断に時間のかかる人がいます。その人の考えや答えを待っている人にとっては、はっきりしないように見えたり、あまり考えていないように見えることがあるかもしれません。しかし、誰もが考える能力を持っています。こちらが期待するような早さで反応できないだけで、ちゃんと自分の意思を持っているのです。

勉強のことや生活のことで悩んでいる生徒は多いです。そして口から出てくる言葉は、「どうしたらいいか分からない」です。でもそれは、すべてが分からないわけではありません。部分的に解決できないことがあるだけなのです。それをうまく伝えられずに、「どうしたらいいか分からない」という言葉でシグナルを送っているのです。
そんなとき、こんなふうに聞いてみてはどうでしょう。

「本当はどうしたいの?」

根底にある考えを引き出します。そして、その人が望んでいる状態につなげるために、すでに持っているものとこれから必要なものを一緒に見つけていくのです。そのプロセスの中で、新しい発見があるかもしれませんし、自分自身のことがもっとよく分かるかもしれません。

日々のコミュニケーションの中で、相手の反応が自分の期待通りのものでなかったり、時間がかかったりすることはよくあることです。そこで相手が期待していない助言をしたり、イライラして気まずくなるくらいなら、ちょっとだけ待ってみませんか?相手にも考えがあります。相手の考える能力を刺激することで、もっと良いアイディアが生まれるかもしれません。

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