目標 - いつもうまくいかないんだけど…

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目標 - いつもうまくいかないんだけど…

新学期に際して、目標の立て方についてお話をしてきました。どうせ立てるのなら、より実現できるようにしたいですよね。

 

人にはいろんなタイプがいます。目標を立てるときにも、得手・不得手があります。行動計画を立てるのが苦手な人。計画は立てても途中でうまく進まなくなる人。そもそも自分が何をしたいのか分からないという人。これらの全部が苦手という人もいるかもしれませんが、「私はこれが得意。」という人もたくさんいるはずです。得意なスキルを持っているがゆえに、そればかり使ってしまい、目標立案から実行、達成まで、うまくつなげられないということがあるかもしれません。

 

目標を立てるときに、あえて自分の苦手なスキルが得意な人になりきってみましょう。ちょっとスリリングで、楽しいはずです。

 
まず、「自分は何をいたいのか」を考えます。無限にある可能性の中から選ぶのですから大変です。しかし、あなたは”アイディアマン”です。自由に発想してください。「こんなことできるわけないなぁ」なんて思わないでください。今は夢を見る時間です。夢がかなうとどのようなシーンが展開されるか、イメージしてください。いろんな夢を見てかまいません。その中からどの夢を実現したいかは、あとから考えましょう。
考えるときの姿勢も大事です。アイディアマンらしく、頭を上げ、視線はやや上向きにします。なりきるのです。アディアが洪水のように押し寄せてきます。

夢が決まりました。今度は現実的な計画を立てましょう。あなたは”リアリスト(現実家)”です。現実を直視するのが得意です。でも、さっき決めた夢は必ず実現可能と信じることが大切です。それを実現するために、何をどのようにしたらよいかを、細かく考えます。その際、その計画を実行している自分自身をイメージします。ちゃんと行動できていますか?
この時の姿勢は、やや前かがみになって、視線は真っすぐ前を向きます。計画をうまく進めている自分を感じてください。

夢が決まり、計画もできました。次はその計画が適切かどうかを、第三者の視点で評価します。あなたは”批評家・評論家”です。ダメなところや矛盾を突いていきます。冷静に、論理的に、行動計画を分析します。計画に問題点はないか。また、それを実現することで困る人がいてはうまくいきません。より大きな視点が必要です。「このやり方は大丈夫だろうか。」自分自身と対話をしながらチェックしていきます。
腕や足を組んで、頭と視線は下を向いています。

 
これらの3つの”役割”を演じるとき、座る場所も変えます。イスを3つ用意してください。どのイスにどの”役割”の人が座るかを決めておきます。それぞれイスに座る時、あなたはその”役割”を演じ切るのです。
1周回って、何か致命的な問題が見つかったときは、またそれぞれに役になって考えなおします。3人全員が納得したら、実行の時です。さあ、始めましょう!

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