感じ方を変えて、やる気アップ
期末テストの結果が返ってきて、先生や両親にきつく怒られました。
「そんな点数を取って、どうするの!?」
「1学期より下がったじゃない!」
「ちゃんと勉強しないからだ!」
そのときのことを思い出すたびに、嫌な気分になります。
「たしかにめちゃくちゃ勉強はしなかったけど、それなりにやったのに。」
「俺って、勉強はダメなんだ。」
何とかしたいです。
テストで悪い点数を取った事実や、親や先生から怒られたという事実は消すことはできません。
しかし、その記憶に対する感じ方は変えることができたら、嫌な気分にならないで済むはずです。
たとえば…
テストの点数が悪いことを怒られた。
⇒ 期待されているから怒られたんだ
⇒ 怒られるということは、できるはずと思われている
⇒ よし、がんばろう!
過去の苦い思い出や人との関係で嫌な思いをすることがあります。過去に起こってしまった事実はもちろん、人間関係において相手を変えることはとても難しいことです。他人の言動や過去の事実は変えられなくても、それらに対する自分の感じ方は変えることができます。そんなことでクヨクヨ悩んでいるより、自分を変えるほうが価値があると思いませんか?