非言語のメッセージ

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非言語のメッセージ

Non-Verbal

春は新しい人間関係の芽吹きでもあります。
職場では人事異動に伴い、新しい上司と部下、新しい先輩と後輩、新しい同僚。
学校では入学やクラス替えで、新しい担任と生徒、先輩と新しい後輩、新しい友だち。
初対面であってもすぐに仲良くなれる人もいれば、打ち解けるまでかなりの時間がかかる人もいます。いつも気の合う人と巡り合えるわけではありません。中にはちょっと苦手なタイプもいますよね。人間関係を作るのは結構大変ですよね。

でもこれから長い間、職場生活、学校生活を共にするのですから、コミュニケーションを取っていかないといけないです。できれば上手に。

 

コミュニケーションにおいて、自分の主張を話すことより、相手の話を聞くことのほうが難しいと感じることはありませんか。ただ右から左に聞き流すのではなく、相手が何を言おうとしているのかを探すつもりで聴き、その核心部分をきちんと受け止めることがコミュニケーションの始まりではないでしょうか。

どうすれば相手の話をきちんと聴くことができるか。

 

コミュニケーションのスキルに傾聴というものがあります。
耳を傾けて真剣に聞くということです。つまり、きちんと相手のほうを向いて、相手の顔、目を見ながら、相手の言葉を受け取って、おうむ返し(バックトラック)を使って…。
話すほうは、「あ、ちゃんと聞いてくれてるな。」と思います。

相手とより上質なコミュニケーション、より深い信頼関係を築こうとすると、言葉だけでは物足りなくなります。
上記の傾聴の中にも言葉以外のコミュニケーションが含まれています。それは、「きちんと相手のほうを向いて」と「相手の顔、目を見ながら」です。もし、あなたが誰かに話をしているとき、その人がスマホを見ながら聞いていたとしたら?相づちやおうむ返しはしてくれるけど、こちらを見てくれていないとしたら、聞いてもらっていると思えますか?

実はこのような言葉以外の”伝達”、つまり非言語のコミュニケーションというのが意外と重要なんです。
相手が伝えたい真実は、すべて言葉の中にあるとは限りません。言いたくても言えないことがあります。恥ずかしかったり、変に思われたくなかったり、怒らせるかもしれないと思ったりで、ズバッと単刀直入に言えないことだってありますよね。言葉と気持ちにはギャップがあります。ここに言葉の限界があるんです。言葉にできない相手の気持ち、考えを何とかして受け取れたら、とても良いコミュニケーションと信頼関係を築けそうと思いませんか。

言葉にできないでいるときにも、そこには非言語のメッセージがあります。それを受け取ることができたらどうでしょう。

言葉そのものだけではなく、声の調子・大きさ・高さ・スピード、しぐさ・態度・視線、表情・顔色・呼吸のしかた、こういったものを観察しながら相手の話を聞いていると、言葉と本当の状態とのギャップに気づくことができます。非言語のメッセージは無意識から出てくるもので、口から出てくる言葉より真実を語っているのです。

病み上がりで出勤してきて「休んで申し訳ありません」と謝る部下に、「大丈夫?」と聞いたところで、無理して出てきたにも関わらず「大丈夫です」と答えたりします。顔色が青白く、声に張りもない、視線が下向きで、服装もちょっとヨレヨレ、足を引きずるような歩き方をしてるかもしれません。そんな状態なのに「そうか、じゃ、がんばってね。」と答えたらどうでしょう。決して「大丈夫」じゃないのに。

言葉だけを鵜呑みにするのではなく、相手のいろんなところを観察して、本当の状態をつかんでみましょう。いつもの彼・彼女と何が違う?よく見てるとずいぶんいろんなことが分かるものですよ。そしてそれは、彼・彼女からの非言語メッセージなのです。
(観察といっても、無言でじろじろ見られると、かえって萎縮しますから気をつけて。)
非言語メッセージを受け取ることができたら、さりげなく話を持っていきます。あくまで、”さりげなく”。
「病気、辛かったよね。ランチおごるよ。」

 

相手の様子が分かるようになったら、今度は相手と同じような声の大きさ、高さ、スピードで応えてみてください。さらにしぐさも少し真似てみる。完全に真似をする必要はなく、雰囲気だけで大丈夫です。相手は無意識に安心して、心を開いてくれるでしょう。

 

相手との深いコミュニケーション、信頼関係を築きたいと思うときは、相手の非言語のメッセージに気づいてあげてください。職場でも、学校でも、家庭でも。

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