言うことを聞いてくれない

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言うことを聞いてくれない

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「うちの子、言うことを聞かなくて。」

この悩み、よく聞きます。

「小さいころはとってもいい子で、何か言えば『はい。』と答えて、その通りにやってくれたのに。最近は『わかった。』とはいうものの、全然やらないんです。何度も言うと『うるさい。』とか言われるし…」

言うことを聞いてくれなくなった。言い換えると、こちらのメッセージが伝わらなくなった、です。
親密なコミュニケーションには信頼関係が必要です。信頼感が薄れると、メッセージを受け取ってもらえなくなってしまします。

たとえ親子であっても、常に一番親密であったり、最も信頼しているとは限りません。少し前までは何でも話してくれて、信頼されていると思っていたのに、ちょっとしたことがきっかけで、その信頼が少し欠けているかもしれません。その原因が何であるか、あれこれ詮索することにあまり価値はありません。言うことを聞かなかったとき、どうであったら良かったか。今、どうしたいのかを考えるほうが、ずっとポジティブで未来志向です。

今一度、親子でお互いに心を開いて、信頼感や安心感を高めてみませんか?

 

まずは、相手の話を聞いているよ、ということを示すことです。
きちんと相手に向き合って、目を見ながら話を聞きます。相手の話したことを、おうむ返しのように繰り返します。
「勉強したの?」
「してない。今日は部活ですごく疲れちゃったから。」
「大変だったね。今日は部活でとっても疲れたからまだ勉強してないんだ。」
「うん。」
これだけで子どもは自分の話を聞いてくれていると感じます。
「塾の宿題があるけど、どうしたい?」
「少し休んだらやるよ。」
「そう、少し休んだら塾の宿題やるのね。えらいね。」
これでこっちのペースに引き込みます。

次は、会話の最中に相手の様子にあなたの動作を合わせてみます。
ゆっくり、静かに話していれば、同じようにゆっくり、静かに話します。声の大きさも同じくらい。身体の姿勢も合わせてみます。相手がイスにもたれかかっていたら、あなたもイスにもたれかかり、頬杖をついていたら、あなたも頬杖をついて。そのことで、相手は無意識に共通点を感じ、共感を得ます。露骨にモノマネをするのはNGです。さりげなく、です。
ここまでで、子どもの信頼感は倍増してます。

そして、そっとあなたの伝えたいことを言ってみましょう。
「いつも勉強に、部活に大変ね。でも、がんばっているよね。」
「部活は楽しいし、勉強しないと成績落ちるからね。」
「そうか。部活は楽しいし、勉強も必要ね。両方こなすにはどうしたらいいんだろ?」
「毎日、決まった時間に勉強することにするよ。9時から10時半とか。時間を決めるとやれそうな気がする。」
「それはいいアイディアね。いつから始める?」
「今日からやってみるか。」
あなたの完全勝利の瞬間です。

 
子どもは心を開いてくれて、素直に話をしてくれました。あなたへの信頼感、安心感がアップしています。
でも、親密さや信頼感は常に一定ではありません。会話の最中にも変化します。相手の様子をよく見ながら、「あ、ちょっと聞いてないな。」と思ったら、少し話のペースや話題を変えてみましょう。
良質なコミュニケーションは信頼感、安心感から始まります。信頼関係を築いて、安心感や親密さを感じてもらうことで、伝え合うことができるようになるのです。

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