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「もっと勉強しなさい。」

なかなか勉強しない子どもに、つい怒鳴ってしまうことはありませんか。
勉強しないから成績が上がらない。
いつも言ってるのに、ちっとも言うことを聞かない。
言われて勉強するけど、すぐにまたサボってしまう。

どうして、言っていることが伝わらないのでしょう?

 
もっと勉強しなさいと言うときに、たとえば2つの前提があるとします。
① 能力がない(頭が悪い)から、能力を身につけ(頭を良く)させてあげよう。
② 能力はある(頭が良い)ので、能力を発揮できる(頭を使う)ようにしてあげよう。

①のケースでは、「お前はダメだ。」という前提で、しかも上から目線で”指示・命令”になりがちです。誰も自分が能力がないと思っていません。それなのに、はじめから否定するような態度や言い方で、一方的に要求する。言葉に出さなくても相手はそれを肌で感じ取って、「ああ、分かってもらえてないな。」「受け入れられていないな。」と感じます。自分を受け入れてくれていない人のメッセージは受け取りません。たとえ親子であっても、教師と生徒であっても、です。

②のケースでは、相手の能力が高くても低くてもそれを認め、その能力を100%発揮できるようにサポートします、という前提です。100%能力を発揮して、その先に成長があるのですから。あなたのことを認めますという気持ちが、表情や態度、声のテンポやトーンを通じて、非言語のメッセージとして伝わります。そうすると、「この人は自分を理解してくれている。」と感じ、自然とメッセージが心に届きます。良き理解者の前では、素直に話を聞けますし、何でも話せますよね。

 

相手のありのままを受け入れることを”承認”すると言います。そして、価値の判断すなわち良い悪いの判断をせずに受け入れることは、相手に対して大きな安全・安心を与えます。良いことも悪いことも含めて全部受け入れてあげて、相手が安全・安心を感じると、それまであったあなたとの壁がなくなり、無意識に近い状態であなたからのメッセージを受け取れるようになるのです。こうなると、あなたのメッセージを受け取って、相手は能力を100%発揮するようになります。

相手を受け入れるということは、おべっかを使って親しくなることではありません。悪徳セールスマンのように、あることないこと相手を褒めちぎっていい気分にさせておいて、高額商品を買わせるといった手口とはまるっきり違います。
良いところだけピックアップして認めるということでもありません。
優れているところも、ダメなところも全部、ありのままをその人として受け入れるのです。

良い人間関係を作りたい。深い信頼関係を築きたい。相手の力になってあげたい。
まず、相手を承認することです。そこがスタートです。

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