否定的な行動の肯定的な意図

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否定的な行動の肯定的な意図

Resting lonely woman watching tv at home living room sofa

いよいよ明日から新しい年度が始まります。
これをきっかけに、思わずやってしまう、自分の嫌な行動を改めようと思っている人も多いのではないでしょうか。
ボクの場合、夜テレビを見ながら、ついつい長い時間お酒を飲み続けてしまいます。翌日に大事な用事があっても、「もう少しだけ」と、気がつくとずいぶん遅い時間です。酔っていないつもりでも、翌朝少し二日酔い気味だったり。少し控えようといつも思うのですが…。

みなさんも、「おやつなどの間食が止めれられない」、「やらなきゃならないことを先延ばしにする」、「一言多い、余計なことをいってしまう」など、否定的ととられる言動をついやってしまうことはありませんか。そんな行動をしてしまったあとにいつも後悔して、自分で自分が嫌になったりします。

実は、そのような自分でも否定的と思ってしまう行動にも、無意識において、何らかの肯定的な意図があるものなのです。肯定的というのは、自分に対してメリットがあるということでもあります。

おやつを食べる
→ リラックスしたい。生活に余裕を持ちたい。幸せな気分を味わいたい。
先延ばしにする
→ 好きなことを優先できる。ぎりぎりになってやることで、集中して短時間でできる。
余計なことをいう
→ 失敗しないようにアドバイスしてあげたい。気が利くと思われたい。

ボクの場合も、お酒とテレビでリラックスしたい、面倒なことを一時的に忘れたい、という意図があるかもしれません。

 

無意識に何らかの意図を持って行動をしていても、それは無意識なのでなかなか気づきません。でも、そこにはそういう行動を起こさせている、もう一人の自分がいるのです。胸に手を当てて、そのもう一人の自分に聞いてみてください。

「どうしてそんなことをするのですか?」
「それは…○○だから。」

必ず理由があります。その意図を素直に受け止めます。
そして、その意図を満たすために別な行動の選択肢があるか、ちょっと考えてみます。きっと別な選択肢に気づきます。
こうなると、それまで嫌だった自分自身の行動を変えることができるはずです。
もう自己嫌悪に陥ることはなくなりますよ。

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